毎月開催している尾﨑料理長の和食料理教室が、コロナウイルス感染予防のため８月までの期間、中止となりました。

移り変わる自然と共に旬の味わいを楽しむための工夫が詰まった料理教室。

その再開の時まで、これまでの料理教室を振り返りながら、尾﨑料理長のおすすめする旬の食材を紹介いたします。

 

【紫蘇の季節を楽しむ】

茅乃舎周辺の木々は、葉が色濃くなり、初夏の香りを感じる季節となりました。

茅乃舎では、土手の紫陽花が愛らしい姿を見せてくれています。

 

 

この時期、尾﨑料理長がお客様をお迎えするためによく準備していたのが、紫蘇ジュース。梅干を漬ける際に使う赤紫蘇を煮出し、砂糖やクエン酸を加えて作った紫蘇シロップをソーダ水で割った冷たいジュースです。

 

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（2016年6月の料理教室レポートより）

 

ご到着なさったお客様を昔ながらの日本の知恵が詰まった飲み物でお迎えいたしました。

 

「今日も元気に過ごされますように…。」

 

福岡で採れた紫蘇で作った色鮮やかな紫蘇ジュースは、すっきりとしたお味です。

クエン酸で夏バテ防止、免疫力アップなど気候の変化で体調を崩しやすいこの時期には、おすすめ飲み物でもあります。

足をお運びくださったお客様へ、はじめに何をお出しするか、どのタイミングでお出しするか、料理予定にはありませんが、尾﨑料理長が毎回準備するおもてなしに

ご参加の皆様も楽しみになさっているようです。

 

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御料理 茅乃舎のある猪野では、畑の周囲に紫蘇の葉がたくさん繁る風景をあちらこちらで見かけます。

尾﨑料理長がおすすめする紫蘇ジュース。ご家庭でも作ってみませんか。

今は、おもてなしは難しい状況ですが、身体も心もほっこりする赤いジュースを冷蔵庫にストックして時折お楽しみください。